コロナ対策の違い(日本と台湾)

8月は感染拡大のピークを迎え、9月になり感染者数がまた徐々に減ってまいりました。東京はやっと1日の感染者数が1万人を下回る事ができました。実は私は私用で長期間台湾におりましたが、日本と台湾のコロナ対策の違いを肌で感じてきました。

1.隔離・・・海外から入国した人間は4日間ホテルに強制隔離です。1歩も外に出れません費用は自費です。。。

2.空港・・・色々な検査があり、空港から出るだけで4時間はかかります。 また、空港から隔離ホテルまでタクシーで行く事が強制されているためタクシーを待つ列に並ぶのに30~60分かかります。

3.マスク・・・台湾では外にいる時は必ずマスク着用です。外すと罰金は日本円換算で50万円、2回目からは100万円です。一時期水泳時も着用が強制されており、政権が批判を浴びておりました。日本では最近屋外でマスクをつけてない人がチラホラ見受けられますね。

これだけやっていますが、全人口の約20%がコロナに感染したことがあります。死亡確率は日本より高いそうです。日本にはこうした強制的な措置をとっておりません。また、屋外で距離が確保できればマスクを外してもよいと厚生労働省が発表しております。国によって対策にかなりの違いがあると感じましたが、国民一人一人が責任をもって各自コロナ対策をすることが肝心だと思いました。

来年には隔離なしになっているといいですね。(事務局:中山)