玄中寺の釈悟定(新)住職を表敬訪問しました。

玄中寺は、釈悟峰監院が6月から6年の閉閑(お籠り修行)に入り組織/体制が大幅に刷新されることになりました。それに先立ち、新住職に就任された釈悟定師を澤登常務理事が表敬訪問して、当会と玄中寺との交流関係や経緯を説明するとともに「覚書」の内容を双方再確認しながら、悟定師のお考えや今後の進め方などを確認しました。

悟定師は玄中寺に1983年から3年間在籍し、根通老師のもとで出家した経緯から、根通老師より玄中寺復帰を切望されていた方です。現在は五台山興国寺の住職を兼務され、中国人民大学の特任教授にも就いておられます。玄中寺住職としては、僧侶数の拡大(数十人~200名)、「浄土租庭文化研究院」の設立や仏教修行の環境作り等の改革に取り組むお考えを持ちで、当会の奉讃参拝の継続と、当会と蜜連携した中日文化交流を推進していく意向を確認できました。既に玄中寺境内の模様替えや、人事体制変更が進んでおり、次回の参拝が楽しみな状況です。